ココロ社

主著は『モテる小説』『忍耐力養成ドリル』『マイナス思考法講座』です。連絡先はkokoroshaアットマークkitty.jp

先週買ってたもの

なんか、いろいろありすぎて買ったレコードをちゃんと聞けなかった。「来週は忙しいから、そんなに買わん方がいいよ」と神様に教えてほしかった。
しかも聴いてみると、かなり当たりが多かった...

Praaist God / A'Merika Vera (Mano Calda)
3年くらい前の?ディスコっぽいフレーズの繰り返しに、ときどきフィルターがかまされ...って書くと何の個性もないように感じられるけど、すごくメロディアスで楽しい。
White EP / Minus 8 (Compost)
シンセリードの音が細かったり、ストリングスが白々しかったりするところが逆に美点と感じられるくらい音楽的に完成度が高い。末永く聴けるはず。
Let Luv / BTO (Coiners Den)
ちょっと前のGlenn Undergroundみたいなノリで懐かしい、が、その懐かしさのために片面1曲しかなくてコストパフォーマンス最悪なのにレジに持っていくのはいかがなものかと思った。
Waintin 4 U / Ernest Saint Laurent (Fluid System)
妙にボーカルがエロいフランス産ハウス。
Let Your Love shine On / Rhythm Slaves (DAE)
コーラスにリバーブがいっぱいかかっていていい。ドラムがかなりテックっぽいのにベースがディスコっぽいところもいい。先週買ったのではこれが一番。最高すぎる。
Suger (Joey Negro Remix) / Roy Ayers (BBE)
まあかっこいいんだけど、Joey Negroがやってるとちょっと下品な感じがするので、最高と言うほどではないかなぁ。
Unlimited Love (The Black Science Re-edit) / Alan Parker (Strut)
元のバージョンを知らないけど、たぶんオリジナルに忠実。Black Scienceは変なことしないので、安心して買える。手堅いクラッシックスのRe-edit。
iBeat e.p. / Riow Arai (Soup)
最近はヒップホップコーナーもちゃんと試聴することにした。ちょっと単調だけど、ロービートの低音が膨れていて気持ちいい。
Male Isms / Jackmate (Philpot)
電子音がものすごく生々しいテックハウス。こういう生っぽいのもっと聴きたいなぁ。
Our Backyard / Nine Yards Orchestra (Groove Attack)
手の込んだ変態ファンクで「どこの手練れやこいつは」と思ったらFretless AZMとか書いてあって、ああやっぱり、と思った。
We Can Make It / Purple Flash (Environ)
オリジナルが84年とか書いてあるけどよく知らない。いわゆるひとつのダンス・クラッシックスだけど、ドラムが単調すぎるところとか、妙に叙情的なところとか、得難い魅力アリ。
Runaway / Pal Joey (Loop D'Loop)
昔のニューヨークハウスは、Nu Grooveしか知らないので、Pal Joeyといえども今までほとんど聴いたことなかった。Roy Ayersだったか誰かのネタをループして909を合わせただけなんだけど好き。
This / Ursula Rucker (!K7)
Jazzanovaのミックスがいかにも前衛的な感じで楽しい。ギクシャクしたものにグルーヴを感じてしまう。
Mothership Connection / V.A. (Made In Da Shade)
もしかしたら、こういうアシッドジャズみたいなのが今一番リアルにダサイのかもしれないけど、懐かしさと歌がちょっとうまいという理由で買ってしまった。ときどき聴いて、なんか恥ずかしいなぁと思いつつまた聴いてしまう感じ。