何を演奏しても『コンドルは飛んでいく』に聞こえちゃう人たち

上野の、科学的でない方の博物館に行って百済観音像のレプリカでも見てこましたろかと思ったら休館日！とぼとぼ歩いていたら、そんなぼくを慰めるように『コンドルは飛んでいく』的な音楽が…今日は２人（おそらくコンドル隊史上最小構成）でやっていたのですが、インフルエンザとかでないことを祈ります。

常に常に思っているのですが、似たのを新宿でも見かけます。見るたびに、
（１）同じ人がやっている。電車で移動しているが、楽器は背中に隠しているので、なんかモコモコしている。
（２）志（＝あくせく働く日本人を癒してあげたい＆外貨獲得したい）を同じうする別の人がやっている。
（３）サンタクロースと同じで、信じている人にだけ見える。ただしサンタと違って、見えたところでプレゼントがもらえるというメリットはなし。むしろ１００円くらい帽子に入れとくか…という気持ちになってしまう。
…など、いろんな選択肢が浮かんでは消えていきます。今日も「ヒソヒソ…この前鎌倉にもいなかったけ…ヒソヒソ」という声が聞こえてきました。

ゆらゆら帝国の12インチ「ソフトに死んでいる」がイイの〜〜！！

今日シスコに行ったらなぜかゆらゆら帝国が絶賛売り出し中で、ん？と思って試聴したらジャーマンプログレ風味で面白そうだったので買ってみた。名前だけは知ってたんだけど、初めて聞いた。家に帰って落ち着いて聞いてみると、死に体ぶりに（特に後半の轟音）圧倒されてしまった。ピッチを-4くらいにすればちょうどいい速さで楽しめそう。
NuphonicがTirkとして仕切り直してるけど、そこでもジャーマンプログレっぽいのが出てて、針を落とすのがためらわれる力作だったし、Holger Czukayのブートとかも出ていたこともあるし、今年はここらへんも視野に入れつつ聞いていこうと思う。