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ココロ社

主著は『モテる小説』『忍耐力養成ドリル』『マイナス思考法講座』です。連絡先はkokoroshaアットマークkitty.jp

「女の人しかかからないガン」?

遠回しに言われるとかえって気になることがある。特に、それが指し示す言葉よりも何倍もの長さの言葉に置きかえられている場合は、より気になってしまう。

さっきテレビCMで、「女の人しかかからないガンだと100万円補償」みたいなのを見た。これってNガンのことだと思うのだけど、Nガンと言わずに、「女の人しかかからないガン」という言い方をすると、すごく気になってしょうがない。
同じ例として、誰もが思い浮かべるのが、「女の人のデリケートな部分」のかゆみに効くフェミニーナ軟膏だけれど、あれは、まあさすがに、「OMKのかゆみに効く」と言うと、さすがに放送上問題が生じるだろう。あと、ストレートに言ってしまうと、地方別に作る必要が生じてコストもかかる。関西はOMK―あ、略したら関東と同じになってややこしいなぁ―九州だとBB―九州だとBBって呼ぶらしい、というのは、中学生の時、谷村新司がラジオで言っていたのを鵜呑みにしているのだが、本当かどうかは知らない。

―あれ?「デリケートな部分」と言われて、ぼくはOMKとかを想像してたのだけど、実はOMKとかではなくて、小鼻の脇とか、指と指の間の水かきっぽいところとか、そういうところを指してたりする可能性もないとは言えない。その危惧が本当だとしたら、ぼくはすごくいやらしい人間ということになってしまう。


まったく話を変えますが、三点リーダ(…)は、最近使いすぎているので、ダッシュ(―)に変えようと思います。まあ、三点リーダでもダッシュでも、それを多用したくなるぼく自身の心理構造および文章技術に大きな問題があるのだろうけど―