読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ココロ社

主著は『モテる小説』『忍耐力養成ドリル』『マイナス思考法講座』です。連絡先はkokoroshaアットマークkitty.jp

バレンタインデーにおける諸問題とその解決策について

ハロー・エブリワン!
明日はバレンタインデーですね。
しかし…日本でバレンタインデーというイベントが流行するようになってかなり経ちますが、いろいろ問題点が出てきたので、そろそろ根本的にシステムを見直すときではないか、と思います。そして、バレンタインデーの改訂という難しいプロジェクトを成し遂げられるのは私しかいないでしょう!…ということで、現在のバレンタインデーの問題点とその解決策についてレポートさせていただきますので、男の方も女の方も、明日のバレンタインデーに生かしていただければ幸いです。

【問題点1】チョコレートを媒介にするのは効率が悪い

バレンタインデーのシステムを一言で言うと「女が気に入った男にチョコレートを贈る。1ヶ月後に男は女からもらったチョコレートの倍の値段のスイーツを贈る祭り」ということになります。賢明な読者の皆さんはもうおわかりかと思いますが、これはつまり「男が、食べたくもないチョコレートを倍の値段で買い取る祭り」に過ぎません。すみません、これは…どこの国の霊感商法でしょうか???
そもそもバレンタインデーはチョコレートと相場が決まっていますが、ホワイトデーは、何を贈ってもよいことになっており、お返しをする際、「チョコレートをくれた相手の好みを読む」という実に面倒な作業が発生します。もう…1年中が2月13日だったらいいのに!と思いますよね。


【解決策】「チョコレート券」を導入
もはやチョコレートそのものは必要がないということが判明しましたね。つまり、「チョコレート券」制度を始めればよいのです。女の人は、男の人から欲しいと思う金額を2で割った額を、手描きのチョコレート券に書き込んで2月14日に贈ります。



▲これは、顔だけではなく、性格も最高によくて、男性のみならず女性にも人気の女優、長澤まさみさんからいただいた5000円分のチョコレート券です。ニセモノだろうと思う方もいらっしゃるでしょうけど、チョコレート券の「券」のところをよくご覧ください。「刀」ではなくて「力」になっていますね。これが本物の証。長澤さんは顔だけではなく、性格も最高によくて、男性のみならず女性にも人気なのですが、漢字が少し苦手なのです(^^;)



▲そして、1ヶ月後に、チョコレート券をもらったわたしは、金額の倍のマネーを添えて「この前はチョコレート的なものをありがとう」と言ってお礼をし、まさみはニッコリ…という寸法です。これこそがスマートな大人のバレンタインと言えるでしょう。
男性側としては、チョコレートを受け取らなくてよいので処分に困ることはないし、しかも相手の女性の好みをリサーチする労力をかけずにすみます。女性にしてみれば、ホワイトデーにお気に召さないものを贈られる心配がないし、5000円分のチョコレートを買わなくてよいため、利益率は100%になるという、まさにメリットしかないシステムです。

【問題点2】義理チョコはポジティブな人に誤解を与える危険性

義理チョコ…誰があんな面倒なシステムを思いついたんでしょう?思いついた人は、その罪深さゆえ、闇の組織に追われ、今は東京湾の海底でタコの餌になっている(注:タコは見た目はフニャフニャしていますが、歯はかなり鋭く、カニをも噛み砕くくらいですから、人間の肉なんてたやすく噛みちぎってしまうのです!)ところかと思いますが、義理チョコシステムは、ポジティブすぎる男の人にとっては大変ハッピーな日になります。ポジティブ思考の人は、明らかに嫌われていても「彼女はぼくのことが好きすぎて、逆に避けているんだ…」と口走ってしまうくらいの妄想アーティストですから、チロルチョコ1つで永遠の愛を読みとってしまうことでしょう…義理とはいえ、個性的な方への贈り物には細心の注意が必要なのです。


【解決策】チョコ以外の物で好意がゼロであることを示す
要注意人物がいた場合、チョコレート以外のもので好意がないことをきっぱり伝えておきましょう。もちろん、チョコレート以外なら何でもOKというわけではありません。たとえば下の写真。



▲これらは、チョコレートを贈るより問題です。ハイチュウは唾液を交換するくらい濃厚なキスを連想させますし、キスミントのピーチ味は、「キス」そのものが商品名に入っているだけでなく、ピーチが尻を連想させて妄想が止まりません。



▲ということで、たとえば、おじいちゃんの入れ歯を使って噛みかけにしたガムなどが望ましいです。

【問題点3】チョコレートから好意の種類を測定するのは面倒

仮に、憎からず思っていた人から意外にも義理っぽくない感じのチョコレートが来た場合でも、どの程度好きなのか、本気なのか遊びなのか、本気で遊びたいのか、やはり単なるふだんのお礼にすぎないのか…など、好意の種類が測定しづらいです。
特に会社の中で義理じゃないっぽいのが贈られた場合は困難を極めます。社内恋愛は戦後処理に莫大な労力を費やすことになるため失敗は許されず、高度に行間を読む必要があり、このような事態になるのですが、チョコレートを媒介にした情報戦などという馬鹿げた行為は、やはり時間の無駄と言わざるを得ません。


【解決策】ストレートなメッセージをチョコレートに込める
チョコレートにいろいろ託す時代は終わりました。直接メッセージを書いたものを贈れば話が早いです。



▲もうOKなのであれば、ビッグカツなどの縁起がよさそうなものにチョコレート(あるいは経血)で直接書いてしまうのも手です。



▲シャイだけど結論を急ぎがちなあなたは、チョコレートに彫り込むという技もあるので、お試しください。アートっぽいデザインのチョコレートの上に彫ると、メッセージの濃さが中和されて、「結婚か…いいね」と思ってもらえるはずです。


ということで、好きな人がいる人もいない人も、ハッピーorアンハッピーバレンタイン!

【特報】「スゴブロ」に選ばれました!

ブログ初期から良質なブログを年1回選出し、出版していた「このブログがすごい!」。
現在は「スゴブロ」としてWEBに舞台を移しているのですが、その2008年度版に選んでいただきました。ご連絡をいただいて、インタビューをしていただいたのですが、気の向くままに話していたのに、すごく理路整然と話したかのようにまとめていただいて感激!
http://www.sugoblog.com/interview/kokorosha/


この前ハードディスクの整理をしていて5年前くらいに書いていた日記が見つかったのですが、この時代は1日5人くらいしか読まれていませんでした。供養のために載せておきます。

公園デビュー
最近、「公園デビュー」という言葉を聞かなくなりましたが、なぜでしょう?
話題にならないということは、もう全員が公園デビューしたんでしょうか...。そんなことはありません...何を隠そう、わたくしこと、ココロ社も、まだ公園デビューしていないんです。妙に摩擦レベルが高くて、まるで「留め台」とでも呼びたくなるような滑り台。チェーンが、引っ込み思案な女の子の家の電話のコードのように絡まっているブランコ。砂場に安息を求めるも、何気なく小石だと思って拾った黒い塊が、実はカラカラに乾いた犬のウンチ...
そんな、「現代版お化け屋敷」の異名をとる公園。できれば行かないですませたいものですね。


ハンバーガーちゃん
ハンバーガーが好きです。
5才のころ、「ハンバーガーをあげるよ」と見知らぬ赤ん坊に、非常にたどたどしい日本語で誘われて、ノコノコついて行ったのですが、相手はハイハイなので、気がつくと追い抜いていて、ふり返るとはるか後方で健やかに這いつくばっていてビックリ…。
で、何度か引きかえしておとなしく後ろについていったら、犬小屋みたいなところに案内され、そこで「ハーイ」といって渡されたのは、ドロドロの茶色の液。
しまった、赤ちゃんだけあって離乳食なのか…
気づかなかった自分が悔しくてなりません。
それからというもの、赤ちゃんの誘いには、あまり乗らないようにしてます。ただし、あまりにもオムツがモコモコに膨らんでいる赤ちゃんは、何か面白そうなのでついて行ってしまいますが。


今とそんなに味は変わらないと思うのですが、読み手を意識するようにはなったかなぁ。


当時は歯ぎしりしながら書いていたものですが、継続は力なり、ということで、もし今書いていてあんまり認められておらず、歯ぎしりをされている方も、あきらめずに続けると、きっといいことがあるんじゃないかと思います。弥生時代の人ですら、「稲の種を今撒いておくと半年後には稲の実がめっちゃ増える」と思って半年はがまんして続けていたわけですから、すぐに結果を求めるのではなく、気長に取り組むのがよいかと思います。