ココロ社

主著は『モテる小説』『忍耐力養成ドリル』『マイナス思考法講座』です。連絡先はkokoroshaアットマークkitty.jp

ということでバンコクなの〜!

はじめての海外旅行、そして一人だったら、やはり安全パイとしてバンコクはどうか、ということで来てみました。とりあえず金ピカのワット・プラケオに…と思ってホテルを出たら、怪しげな男に「タクシー?」って聞かれたので「イエス」って言ったら、「ビューティフルな橋を通過していくのはどうだ?」とか、よくわかんないオプションをつけてくるし、断ったら「じゃあワットプラケオまで400バーツでどうだ?」ちょwwwおまww相場の4倍www「ワットプラケオ、オンリー!!!ユーズ・タクシー・メーター!」って言ったら、中上健次にすごく似たオッサンを紹介されました。タイの中上健次はフレンドリーに話しかけてきてくれて、注意点などを教えてくれました。中上健次に似ているのにおとなしい感じなので、より好感度が上がったのかもしれませんが、チップを献上です。
ワット・プラケオと王宮はこんな感じで、モンチッチ先生こと佐藤忠志もビックリの金ピカぶりで面白かったです。▼


それから寝仏を見ようとワット・ポーに入ろうとしたら、北野武的なオッサンが声をかけてくる。「今はブッダ・デーだから、まだスリーピングブッダはオープンしてない。ちょっと待たないとダメ。その間にスタンディングブッダとかを見ればいいじゃない!そしたらスリーピングブッダがオープンする時間になるよ!」とか言いながら、俺様のガイドブックにいろいろ書く。ネタになりそう、と思ったので、そのまま書いてもらいます。タケシご苦労…▼

そして、案の定「さあ!これに乗って!」とか言うのでグッバイして入り口に行くと…やっぱりやってるじゃん!普通に入れました。寝仏です。大きい。▼


そして、チャオプラヤ川を船で渡ってワット・アルンに行ったわけですが、この記念写真には注意…よく見ると、下に40バーツとこっそり書いてある…囲みの中のオバハンをインターポール的に指名手配!だまされませんよ!▼

ワット・アルンは壮観でした…三島由紀夫のナンタラっていうのに出てくるらしいですが、三島由紀夫の本って読んだことないのでわかんない。▼


ということで、屋台でご飯も食べて満足したので、ホテルに戻ろうとしてタクシーを捕まえるが…どいつもこいつもふっかけてくる。何度もバイバイしたのだが、いい加減決めたいと思って捕まえた間寛平似のドライバーが、相場の倍くらいふっかけてくる。

ココロン:「ナショナルスタジアム駅まで。ハウマッチ?」
寛平:「100バーツ」
ココロン:「ノォォ〜!じゃあ、タクシーメーターで!」
寛平:「タクシーメーター使ったら100バーツ以上するけどいいの?」
ココロン:「いいからタクシーメーターって言ってんの!!」
寛平:「そんなにユーがタクシーメーターを使いたいなら、ユーがタクシーメーターのスイッチを押せばいいじゃない!」
ココロン:「OK!押すわ!」

ということで結局50バーツでした。途中に寛平はいろいろ話しかけてきて面白かったので20バーツ献上したのですが、タクシーに乗るたびに交渉しなきゃいけないのは面倒。ノーノー言いすぎて疲れた…