ココロ社

主著は『モテる小説』『忍耐力養成ドリル』『マイナス思考法講座』です。連絡先はkokoroshaアットマークkitty.jp

ネットリテラシーがゼロの母親

親の前ではとたんに無口になるところが母親に不評のココロ社です。それでも少しはしゃべるようになりましたよ!でも、冷静に考えて、趣味とかが合うわけでもない超年上の女の人と何を話せばいいのかわかりませんよね…あと、ココロ家は敬虔なクリスチャン(しかもプロテスタント)なので、旅行でお寺に行った話とかをすると、とっても寂しそうな顔をするの〜!あわてて「観光目的だから!お賽銭とか入れてないし!」とフォローするとたちまち笑顔を取り戻します。そんなややこしい母親は、現在、妹と東京に住んでいるのですが、去年携帯をゲトしたらしく、時折メールを送ってくるようになりました。案の定ネットリテラシーはゼロ。空気読めないどころじゃない。先週の金曜にメールを寄越してきたので罰として晒しageです。

こんばんは!
もうすぐお誕生日ですね。夕食にきませんか?30日はどうですか?明日の晩はどうですか?お休みはどこかに行きますか?都合の良い日がありますか?お返事まってます


まず出だしのテンションが問題。オフで会うと母親はおとなしいのですが(しかし話は要領を得ずロング)、いきなり元気よく挨拶です。シャブでもやってるんじゃないだろうかと不安になるのですが、んなこたぁない。ぼくが何回もメールをシカトしているため、妙なテンションになっているだけです。
あと「誕生日=夕食」というセンスがひどい。「夫に先立たれたからといって、息子に熱をあげるのもたいがいにせえよ」と誰か言ってやってくださいよ!あと30日に誘った直後に明日の晩にも誘うのも意味不明。その後、精神異常者を思わせる疑問文のラッシュがきて、おなかいっぱいになってしまったため、いまだにこのメールには返信していません。ぼくの予想では、明日あたり「メール、届いてないんじゃないかと思って電話しちゃった!」という電話が来るのではないかと思います。この年代の女性にとって、メールの返事が来ないというのは異常事態らしく、「なんでメールの返事が出せないの?あなた会社でも上司の人に呼ばれても返事しなかったりするんじゃないの?」と、的外れな問い詰めをしてくるのです。



まあ、そんなこんなで36歳の誕生日を迎えたわけですが、朝起きたら、スタイル抜群でおなじみのid:KaKaさんからメールが。添付ファイルらしきものがついていたので、ありがたいと思って開けたら滅茶苦茶おいしそうなケーキの写真が入っていたのでご覧ください。▼

どこから食べていいかわからない…早くも羽化してるし!▼

すげー…ぼくの好きなものだらけです!本当にありがとうございます!


それで上機嫌になって外をブラブラして帰ってきたら、今度は豊満なバストでおなじみの某女性から同じくケーキの画像が…

ってよく見たら、「けいこさま」って誰だよ!他人のケーキの画像を見てどうしろと…まあ、けいこさまもおめでとうございます…


そうそう、id:KaKaさんが、mixiで「ココロ社社員寮」というコミュニティを作ってくださったので、勇気をふりしぼってご参加ください。ココロ社mixiのマイミク申請も、誰彼かまわずこちらで絶賛承認中です。はじめての人も怖くない!