2005-01-10 東京ステーションギャラリー「歌川国芳、河鍋暁斎展」 新名所 マッドな絵描き二人のが同時に見られるお得な内容。 国芳は西洋画にも精通していたらしいのだけれど、それを知りつつ、遠近法をまるで無視していて、たとえば、五重塔の絵を描いていても消失点が階ごとにあったりしてすごく面白い。暁斎は壁一面を覆う「新富座妖怪引幕」がすごい迫力。「名鏡倭魂」は、鏡がポンチ絵師などを焼いてる絵で明治時代ならでは。構図がすごくかっこいい。ポスターとかが売ってなかったのが残念。パンフレットを買ってながめている。