仕事から帰ってきたけど、まだ家でする仕事があり、逃避のために久々にテレビをつけたら、「残念」の人*1とシクスティナインが、フジテレビのプロデューサーと絡んでいた。この放送局は20年くらい前から全然変わってないな。まだ作り手である自分たちが話のネタとして価値を持っていると思っているんだろうか?きらびやかな「ギョーカイ」の中を覗いてみたいと思っている人が21世紀の今でも存在しているとでも思ってるんだろうか?いや、いるのかな…わかんない。文句ばっかり言っても仕方ないから代案を考えてみました。ギター侍が、普通に人を斬るという番組がいいんじゃないかと思います。東京ラブストーリーに出てきそうなひらひらした服をきた女の人が、「今日はどんな芸能人が餌食になるのかしら…そろそろ私の大嫌いな裕木奈江と河合奈保子が斬られるんじゃないかしらん?ワクワクワクジョジョジョ〜ロロ〜ン(興奮して、持っていたお茶をこぼしてしまう。not尿)」とか言いながら期待に胸を膨らませているその胸に、ブサリと刀が突き立てられるのです。あまりの刀の鋭さに、最初は痛みを感じず、「あ…熱い…すごくホット」と感じるだけなのですが、空気の抜けたビーチボールみたいに全身から急速に力が抜け、同時に鋭い痛みが四肢の末端までまんべんなく広がって、傷口がどこにあるかも定かではなくなり…「痛い!私死ぬの?」って聞きたいところですが、のど笛も斬られてしまい、そのまま倒れ伏して、畑の肥やしに…特にニンジンの赤さは血の赤さ…。
と、タチの悪い冗談はここらへんでやめにします。人殺しとか最悪ですから。残念とかじゃすまない。人の命は地球よりも重いのです。しかし、そもそも地球の重さの中に人間の重さも含まれているのでは?とか思いながら、他のチャンネルにしたら、ちびっ子がどうでもいい競技に夢中になって泣いたり笑ったりしている番組とか、空気をまったく読めない人がコミュニケーション講座をやってる番組など、網膜と鼓膜が同時に腐りそうな番組ばかり…こんなことなら、カボチャを改造した馬車で舞踏会にでも出席すればよかった!…じゃなかった、普通に仕事をすればいいのです。