雑司が谷霊園。
ここに骨が、と思うと感動。(サラリーマン、骨に感動。)
他にも、泉鏡花のお墓もあって、鏡花と関係あるのか、ピッカピッカに磨かれていて鏡のようだった。
お墓がピカピカだったら、死者と向き合うのではなくて自分と向き合う感じになってしまう。その結果、あんまり神妙な顔ができない気がする。笑ってしまうので。
墓地はあと、谷中墓地と染井墓地に行ったことがあるけれど、谷中墓地がいちばん面白かった。
ちなみに、有名作家の墓の状況はというと、漱石レベルだとこれくらいちゃんとした扱いだけど、二葉亭四迷でも結構地味だし、徳田秋声とかだと、もはや探すのも困難。