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ココロ社

主著は『モテる小説』『忍耐力養成ドリル』『マイナス思考法講座』です。連絡先はkokoroshaアットマークkitty.jp

海沿いの廃校に泊まって小学生時代の記憶を捏造する!

こんにちは。お出かけが大好きな人のための専門ブログ、ココロ社です。
最近忙しくて旅に出ていないのですが、腹いせに、去年行ってきた、愛媛県の今治〜広島県の尾道の瀬戸内海縦断サイクリング一人旅の話の続きを報告させていただきます。

しまなみ海道の途中で泊まるのが超オススメ

今治から尾道を目指す全長75キロのサイクリング、体力に自信がある方におかれましては、朝に今治に行って尾道の夕陽を見るという手もありますが、可能でしたら、ゆっくり自転車を漕いで中間点あたりで泊まることをオススメします。ゆっくり行くと、見えてくる風景が全然違いますし!


ということで、今回は中間点である大三島のレポートです。

格式満載の大山祇神社は見所が多すぎる

大三島は伊予国一ノ宮(=トップの神社。タレントで言うと長澤まさみです)である、大山祇神社を擁する神の島、ということで、ちょいとしまなみ海道からは外れるのですが、大山祇神社に向かいます。1日で渡りきるプランだと、こういう寄り道が難しいんですよね。



ここは、日本の国宝・重文指定の武具のうち4割が集中する神社としておなじみです。この神社の宝物館に来なかったら日本の鎧については語れないっていうくらいの鎧天国。wikipediaのこの神社の項の重要文化財のリストなんて、どんだけスクロールさせるんや!っていうくらいの量なのです。
戦国時代が好きな人や、心が弱いため、せめて体だけは外骨格をまといたい…と願っていらっしゃる方にはぜひとも訪れていただきたいのがこの神社でございます。
92年に祖霊殿が中核派に放火されて全焼したりしましたが、再建されております。



シカーモ(←クレアラシルの発音で)、海事博物館が併設されていて、鎧に飽きた人も一息つくことが可能。昭和天皇の研究を展示しています。魚介類の標本なども展示してありますが、老朽化のためか全体的に色が白っぽくなっており、「天皇陛下は大好きだけど魚介類はチョット…」という人もリアリティが少なめで安心です。撮影禁止だったのですが、撮影OKにした方が宣伝になると思うんだけどね…



この楠が雄大にもほどがあります。なんと樹齢2600年と言われています。
写真中央ちょっと左に注目してください。感じのよい女の人2人が記念撮影をしています。こういうのって互いに撮りっこするよりかは、誰かを捕まえて撮ってもらえばいいじゃない…と思いますよね。なぜ彼女たちがそうしないか不思議に思われたかもしませんが、その鍵はわたしが握っているのです!
簡単に説明すると、二人に「撮ってください」って頼まれて撮ったのですが、愛想はよいが人に無関心であることでおなじみのわたくしですから、木を主役に構図を作ってしまったため、引いたところから撮ってしまい、二人は小さく、どっちがどっちだかわからないような写り方に…で、旅行から帰ってきて、「どっちがどっちかわからない」みたいなつっこみをされて、二人とも内心「どんなに小さく写っていても私の方が圧倒的にかわいいから区別つくだろ」などと思う可能性がないとも言いきれず、つまりそれが不満で、仕方なく撮りっこと相成ったということなのでしょう。ごめんなさい。(この事件があってからは、バストアップで撮ることを心がけているので、わたしを見かけたときには、安心して「撮って」と命じてくださってOKです)

ロマンチックに夕日を楽しんだあと、廃校に宿泊!!!

そのあと、しまなみ海道からさらにルートを外れて、逆に戻る動きを取りますが、10キロ以上は優にあるので、レンタカーみたいなので行くといいかもしれません。わたしは忍従を是とする今時珍しいオッサンなので、がんばって漕ぎました。



▲夕日に見とれているうちにすっかり体が冷えてしまいました。
しかし瀬戸内海ってどこにいても夕日が絶景なので困っちゃう…

寒くなってきたので、今晩の目的地へ急ぎます。この日の目的地は「大三島ふるさと憩の家」です。



廃校を利用した宿泊施設で、料理などは普通なのですが、一泊食事つきで6000円くらいだし、海沿いの小学校に泊まるというシチュエーションは、何物にも代えがたい!
思いつきで作ったトーテムポール万歳!!!



▲部屋は普通の和室なのですが、校舎の中でテレビが見られるというだけで背徳感を楽しめます。
夕食のあと、お風呂に入ってから、夜の校庭を散歩すると、さらに背徳感がアップします。



そんで気づいたら鳥がチュンチュン…朝です。



▲早朝の廊下。非常に懐かしい感じです。
この廊下で、宮崎あおいといっしょにぞうきんがけ競争をしたい…
もちろんパンツが見たいからわざと負けて後ろにつきますよ…




わたしの場合、むしろ山沿いの小学校で、鉄筋だったから、こみあげてくる懐かしさは完全なニセモノ!
ここで「懐かしい」などと書くと風説の流布でお縄をちょうだいしそうですが、校庭から海が見えるような小学校で勉強していたことにしてしまいたい気分です。

レモンやらカラスの死体など盛りだくさんなしまなみ海道

そんなこんなで宿をあとにして、しまなみ海道に再合流します。



道端には街路樹としてレモンなどの柑橘類が植えてあるところが最高。




ミカン畑で野焼き的なことをしてたのでボンヤリ見てたら、「火が…珍しいのかね?」という感じで見返されてしまいました><
め…珍しくないんだからね!料理とかに使うアレでしょ?



▲路傍のガードレールに大根が干してあって、あったかい感じやね…


と思ったその瞬間!



▲カラスの死体を脚のところで木に結わえてあって、風に揺れている…
これはどういう意味でしょうか?カラス大好きってこと??
ちなみに内臓は丁寧に取り除かれており、臭くはなかったです。

しまなみ海道のハイライト、世界最長の斜張橋!!!

早くも午前中から足がパンパンになったところで、やる気マンマンブリッジの多々羅大橋を通過します。




▲その前に、ちょっとしたアトラクションとして、自衛隊のヘリが置いてあるので、適宜ご確認ください。
あと、歴史民俗資料館の近くに、格言みたいなのが書いてあるので、自転車を押しながら見るといいかもしれません。



▲「臭いものにはふたをしろ、ですか…」という文句の言い方がありますが、言葉の選び方が下手です。
「え?じゃああなたは臭い物があっても、わざわざふたをしないでいるのですか?した方がいいですよ。なぜなら開けっ放しだと超臭いから」と、正論で返されてしまうことでしょう。




多々羅大橋は、世界最大級の斜張橋。ワイヤーがまるでビームのように張り巡らしてあって興奮します。
まあ、バスやらレンタカーで通過する手もなくはないですが、こういう巨大な橋と向き合うには、徒歩か自転車がオススメです。


橋の形状から、日光みたいな鳴き龍が楽しめるのも意外に楽しいです。
カメラを持ちながら両手で拍子木を打っているので画面が揺れてしまいました><

いちいち動画を見るのは面倒という方に、言葉で鳴き龍の様子をお伝えしますと、  \カァァァァアアアアッッハーーーーン!!!!!/ という感じです。



▲橋は今にも歩き出しそう…歩き出して、悪いやつら(頼んでないのにマヨネーズをかけるたこ焼き屋さん、飲み会などで鳥の唐揚げにレモンを一斉かける人、セルフうどん屋で天ぷらを何にするのか迷いすぎて、後ろのお客さんのうどんを伸び放題にする人など)をせんべい状にしてやってほしいです。



ということで、多々羅大橋を渡り、首尾よく生口島に向かいます。
次回はいつになるかわからないですが、生口島・因島のレポートをお楽しみに〜!