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ココロ社

主著は『モテる小説』『忍耐力養成ドリル』『マイナス思考法講座』です。連絡先はkokoroshaアットマークkitty.jp

読んでたらリアルにイヤンな本5冊

暮らし

好きな女性には愛読してほしくない作家ベスト5という記事が人気ですが、バタイユとか、変態っぽい本を女性が読んでいてもぼくはOKです。私の独自調査によると、バタイユやサドなどを読んでいる人は性的嗜好はむしろノーマル、というか、英語で言うとtunaが多い。好奇心から読む人はいいとして、バタイユとかサドが好きであることをわざわざ公言するような方は、「私ってちょっとそこらへんのお馬鹿さんとは違うの」と言いたいというのが目的であることが多く、つまりはとても誇り高きレディであらせられ、変態どころか、むしろベッドの上で乱れることもなく、英語で言うとtuna…ということなので、物足りないことはあっても、身の危険を感じることはありません。ちなみに、「この人は本当にクレイジーだ」という人は…ぼくの知る限りではあんまり本を読まない人が多いですね。


ということで前置きが長くなりましたが、「本当に読んでほしくない本は何か?」を挙げていくので、「友達が多すぎて困る」という人や「男が寄ってきて面倒」という人にとっては大変有用な本たちなので、ぜひ参考にしてください。(あんまり男女は関係ないので、男性のみなさまもどうぞ)



にんげんだもの 逢 (角川文庫)

にんげんだもの 逢 (角川文庫)

その昔、宮沢りえのヌード写真集が発表されたとき、朝日新聞に全面広告が載りました。写真集はけっこうな値段だったので買えるわけもなく、友達にその広告を借りて家でオナニーしたものでした。折りたたまれ、ヨレヨレになった宮沢りえ。しかも乳首のところがちょうど折り目に当たっていて、「位置を確認してから折れよ!」と半ギレでオナニーをする始末―ということで、ぼくがここで言いたいのは、「安物で満足してはならない」ということです。本を読んで勇気づけられるのは結構ですが、よりによって相田みつをで…と思ってしまう名著。



クワガタと少年

クワガタと少年

障害をテーマにした作品はドラマや本などでよく見かけますが、この童話は脚が一本欠けた昆虫を扱っているという点で凡百の作品とは違うよ!全然違うよ!
…ということで、人間の障害者を例に取って、差別はいけないという話をした方が早いのではないかと思います。同種のものに、「動物を飼うことで命の大切さを…」という考えがありますが、なぜ人間の話をするのに一旦動物や昆虫を経由しなければならないのかが謎。直接話せばいいことを無駄なたとえ話を使って話を長引かせるタイプの人を養成したい保護者様におすすめの感動本です。



新装版 ブラック・ジョーク大全 (講談社文庫)

新装版 ブラック・ジョーク大全 (講談社文庫)

面白いことを言える人間は、人から好かれることは間違いありません…が、「面白いことを言う」ことについて、真正面から取り組んだ、取り組みすぎたジョーク集には、ほのかに哀愁が漂います。特にそれがブラックジョークだったら…穴が開くほど熟読し、頭の中に無数のブラックジョークのストックがある人を想像してください…ちょっと腰が引けてしまう好著。



運がよくなる風水収納&整理術

運がよくなる風水収納&整理術

女性のみなさんにとっては意外なことかもしれませんが、収納好きの女性は、一部の男性には、かなり不人気です。なぜなら、整理・収納こそが正義だと思っているので、いっしょに暮らすと、知らない間に大事なものを捨ててしまうからです。2ちゃんねるの記事で有名な「鉄道模型を捨ててから夫の様子がおかしい」を読んで鳥肌が立った独身男性の方もさぞかしい多いかと思いますが、DVと同様、仲良くなってからでないと気づかないところが難しいところ。しかも、ロジカルな整理術ではなく風水ですから、ある日家に帰ってきたら家はがらんどう…ということで、街角の有害図書ポストがよく似合う傑作です。



Happy Days―アンナ、ママになる!

Happy Days―アンナ、ママになる!

人からマイペースと言われている分にはよいのですが、「私ってマイペースだから…」と自分から言う人間に出会った場合は、手のひらから汗が染み出してきます。なぜなら「私のペースに合わせなさい」という意味だからです。本当に楽しいときだけ笑いたいから愛想笑いはしない―そんなマイペース人のセルフイメージの1人であるところの土屋アンナ先生の子育て日記を含む自然体エッセイです。



ということで、もし嫌な感じの男の人からのアプローチに悩まされている場合は、上記の本の感想を書けば、人払いになると思うので実行してみてください。ハブアナイスデー