ココロ社

主著は『モテる小説』『忍耐力養成ドリル』『マイナス思考法講座』です。連絡先はkokoroshaアットマークkitty.jp

カラフルなインコを舐めるように撮った

こんにちは。ここはインコファンのための専用サイト、ココロ社です。
動物って無表情なので、ストレスで暴れているのか楽しくて暴れているのかわからないときがありますが、前者であると考えると気が滅入るので、なるべく後者であると考えるようにするのが得策です。たとえば大昔、野毛山動物園で見たチンパンジーなどは、奇声をあげながら同じ檻にいる小さなチンパンジーの背中を何度も平手打ちし、やられた方は痛みのあまり、思わず脱糞!しかもウンコの切れが劇悪で、尻からこげ茶色のロープが出ているといった風情だったのですが、これもストレスであると考えると悲しいので、「これはお通じが悪いのを治してもらったのだ」と考えるのが大人というものです。なお、この考えを進めすぎると「リボンをちょうちょ結びをしたら偶然死んだ」というのを肯定してしまうのでほどほどに…



▲インコの場合にはカミカミが、上記の「ストレスorジョイ」問題の焦点となります。噛まれている方に注目。「わたしを噛んでスッキリするんだったら好きなだけ噛んでいいよ…」という献身モードに心打たれます。こういう女は結局モテますよね。まあ変な男に引っかかって人生を棒に振る場合が多いですが、本人は幸せそうだからいいか…
神戸花鳥園は、わりかし鳥に優しい環境だとは思うのですが、まあ、頭がモジャモジャの変なオッサンにいじくられたらつらいかもしれんね…



▲ということで餌やりモードに突入。インコを横から見ると上のくちばしが長いのでエサを落としやすい構造であることがわかります。



▲落としそうになると、足で器用に口にエサを押し込みます。



▲ぺっぺっぺっぺ…ペッパーランチ!舌は牛タンを思わせます。んまそ〜う!



▲これは何ていう名前かわかんないけど…とりあえず派手だからハデインコと名づけておきましょう。赤目と黒目の間のウンコ色のサムシングが暴力を表現しています。凶暴すぎて檻から出られず。穏やかな性格の者のみが自由と幸福を手に入れられるというのは人間もインコも同じ。



▲最後はやっぱりオカメインコ。ほっぺが赤くてCawaiiですね。



▲最初は嫌がっていたけど、指を横にして近づけると、「細長いものの上に止まりたくてしょうがない!」という本能には抗えないらしく、「ちょ…別にあんたが好きってわけじゃないんだからね!」と言いながら指の上に乗ってきました。楽勝です。鳥専用の駄洒落を連発(例:アホウドリはアホな鳥、カッコウは変な格好をしてるetc.厳選された内容)しているうちに、うっとりモード。



▲ひとしきり愛を語り合ったあと、おいしくいただきました!やわらかジューシー!