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ココロ社

主著は『モテる小説』『忍耐力養成ドリル』『マイナス思考法講座』です。連絡先はkokoroshaアットマークkitty.jp

「あの子をブックマークしてる」と口走る若人に幸あれ!

先日、コンビニで女性セブンを立ち読みしていたら、店員(大学生の男2人。察しの悪そうなジャガイモet色白で虫っぽい)の甘酸っぱいというか酸っぱい会話が聞こえてきたので謹んで報告させていただきます。

察しの悪そうなジャガイモ:曽根さんがこの前、単位やばいって言ってた。あの子、そういうところルーズだよね。
色白で虫っぽい:あー、俺、あの子、ブックマークしててさー
察しの悪そうなジャガイモ:ブックマークゥゥ??
色白で虫っぽい:いや…アレだよ…あのー…「お気に入り」っていう機能あるでしょ?つまり、そのー、なんだ…好きっていう意味なんだけど…

そうです。色白で虫っぽいは、深夜のコンビニにおいて、終身刑と同等とされる、「気恥ずかしいので間接的に好意を表現しようとしたが、それが伝わらなかったので、かえって直接的に好意を表現する刑」に処せられてしまったのです。しかも、スポーツなどの爽やかなジャンルで好意を表現(たとえば「俺の恋はいつもインフィールドフライなのさ」etc.)をしたのなら、内気な感じが母性本能をくすぐる可能性もないわけではないのですが、パソコン用語を使ったことで、飛躍的に湿度がアップしてしまったのです。ノォォォ…梅雨が明けたというのに二重のミステイク…しかも、曽根さんの前でモジモジするならともかく、察しの悪そうなジャガイモの前でモジモジしてどうするか。曽根さんはきっと、色白で虫っぽいよりも、ぼくのようなインテリでエッチな男を選ぶだろうと思います…
まあ35歳くらいになってくると、そこらへんは露骨で、「○○さんいい感じだよね」という話になったら「そうねーいいよねー。昭和の匂いがするラブホテルで、バックから激しく子宮を突き上げたいよねー」という、たいへん具体的な返事をし、すごく嫌な顔をされてしまいます。ロマンチックが止まらない!