ココロ社

主著は『モテる小説』『忍耐力養成ドリル』『マイナス思考法講座』です。連絡先はkokoroshaアットマークkitty.jp

サッカー、今までありがとう!…そして時代は「ヨッカー」へ…

なんかどこを見てもサッカーがウンタラカンタラ…と書いてあります。たしかに、サッカーは面白いです。たとえば仕事なんかに比べると、圧倒的に面白い。仕事では、失敗して、「上司に怒られるんじゃないか」というハラハラ感、あるいは、「もう諦められて、怒られることもないのでは?」という絶望感があるのに比べて、サッカーは「チョト!ボールどっち行くの!そっちじゃないヨ!コッチ!」とハラハラしても、しょせん他人事。悠然と構えて見ていられるので楽しいです。日本ガンバレ!
…ということで昨日、山手線に20分ほど揺られてニューヨークまで行ってきたのですが、外人たちに迎合しようと「アイライクサッカー!アイライクワールドカップ!」と言ったら、鼻で笑われてしまいました。ムカッときたのですが、あんまり英語が話せないので、英語でのトークは早々に終了、「だったらサッカーより面白いものを言ってみろよ!代案がないくせに鼻で笑うようなやつは、会社では『評論家』とあだ名をつけられていい物笑いのタネだからね!」と日本語でまくしたてたら、"Soccer sucks.Yoccer is the best.(サッカーは最低。ヨッカーが最高!)"とか言うのです。「ヨッカー」???何それ??と思ったのですが、そこは、外人の言うことの方が正しいような感じがしてしまう団塊ジュニア。いっしょにヨッカーのワールドカップを見ることにしたのですが、すごく面白い!
ということで、知らない人のためにヨッカーについて説明します。

(1)ミス・ユニバースの各国会場に、UFO状の物体が不時着、不思議な光線を出して、一定の優先順位に沿って(バストのサイズ−ウエストのサイズの大きい順番で―デブ巨乳の混入防止のためです。為念)5人ずつさらっていきます。


(2)UFOたちはマダガスカル島に集結。グリーンピースやCWニコルの大反対を押し切って作られた、フェロシルト製の赤茶けた特設ステージの上に美女たちを乗せます。


(3)美女たちを「バストぐんぐんティーンネイジャーteam」「熟れ熟れ三十代team」「整形に失敗して乳首は失ったが心は錦team」などのチームに分けます。


(4)ケナフでできた環境に優しくて透けやすいTシャツとパンツに着替えます。


(5)チームごとに整列して、ラジオ体操第2の↓のところのみを100回します。


(6)汗が出てくるので、より透けているチームが勝ち。

ちなみに今年のヨッカーのワールドカップは、「シリコン注入硬パイパイteam」と「男疑惑のモリマンteam」で決勝戦が行われたのですが、観客の一人が『サライ』を歌い出したら、まるでコレラのような勢いで伝染し、場内は大合唱の渦。勝負なんてどうでもよくなってしまい、みんなが勝利者という心温まる結果となりました!