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ココロ社

主著は『モテる小説』『忍耐力養成ドリル』『マイナス思考法講座』です。連絡先はkokoroshaアットマークkitty.jp

火消し請負人(1)藪本雅子さん編

中和コーナー

世界の貧しさ、放っておけない…ですが、もっと放っておけないのは炎上しているブログ。心の貧しい人たちの無責任なコメントが何百件も…これは放っておけない!
ということで、今回始まった「火消し請負人」。頼まれてもいないのに、炎上しているブログにトラックバックし、管理人に関する虚偽の目撃情報をリークすることで火消しに一役買おうというハートフルな企画です。長々と書きましたが、つまりアレです。ヒラメとカレイは似ているけれど、目のつき方が全然違うと。そういうことです。
ということで、藪本雅子さん(http://blog.livedoor.jp/yabumoto_net/)の目撃情報です。

その日はあいにくの曇天でした。湿気が多いせいか、なかなか起きられずに、気づいたら待ち合わせの時間の30分前。慌てて飛び起きたのですが、服が見あたらない!さては急成長したゴキブリたちのオヤツにされたか…と思ってムッとしたのですが、間に合わないので、危険を承知で、ティッシュペーパーでできたスーツを着込んで外に出ました。
案の定、ものの5分もしないうちに雨が降り出し、無惨にもスーツは見る見る濡れていき、ぼくは裸同然の状態に…婿入り前のオッサンに、神はなんてひどい仕打ちをされるのでしょう!道行く人たちはポークビッツみたいな指でぼくを差して爆笑…
その瞬間です。道端で緑の羽根募金(国土緑化の募金です。赤い羽根は赤十字。)をしていた、忍者に扮した藪本さんが、道の真ん中に飛び出し、車を鮮やかな身のこなしでかわしながら、ハンティングワールドのバッグをすばやく開け、「黄色いダイヤ」の異名で知られるカズノコをばらまきました。人々はカズノコに群がり、行儀の悪い人はすぐ食べ始めたりしていたのですが、藪本さんはぼくのところに駆けより、ユニクロのフリースをかけてくれました。お礼を言おうとしたのですが、「ちょっとこれから献血するので失礼」と言って足早に去っていきました。

感度の鈍い方や、今起きたてで頭がボンヤリしている人のためにまとめておきますと、藪本さんは数分のうちに、3点のいいこと、すなわち(1)緑の羽募金をしていた(2)裸同然のぼくに服を着せてくれた(3)献血をした、をしていたことになります。ぼくは、そんな人のブログを炎上させてはいけないと思いました!