ココロ社

主著は『モテる小説』『忍耐力養成ドリル』『マイナス思考法講座』です。連絡先はkokoroshaアットマークkitty.jp

しまなみ海道(2)

しまなみ海道、後半は、大三島〜尾道まで、生口島→因島→向島→尾道と、だいたい40㎞くらいです。生口島では耕三寺という、西日本最大級の妄想テンプルがあり、向島では、ちょうど『OTOKOたちの大和』のセットがあって、それぞれ面白かったのですが、面白すぎたので後日詳しく報告します。

▲この日、最初に通過したのが多々羅大橋斜張橋では世界最大の橋らしく(斜張橋の定義を知らないが…とにかくすごいってことで)、さすがに大きい。しかし、しまなみ海道サイクリングの行程は、橋の高さまでひたすら立ちこぎ→橋→橋から平地に行くまで下り坂→次の橋の高さまでまた立ちこぎ…というのの連続なので、橋を見ると「あそこまで登るのか」と思っちゃう。

▲途中には謎のオブジェが。地元の人はもっと謎だろう。地方で見かける謎のオブジェは、だいたい存在感を持てあましていることが多いのですが、どうやって接したらいいのかわからない。これは…お芋さん?とりあえず寄り添って対岸を見ているように見えます。地方のオブジェ問題については、改めて考察したいと思います。

▲これはもうオブジェではなくてアトラクションだと思うのですが、毎回通るたびに近くまで寄って、「恐竜ってこんなに大きかったんだ!」と、すなおに実感します。

生口島の片隅で見かけた古びた船。これは図書館船!どれを借りるかパラパラめくっているうちに酔って吐きそう…今は普通に車で移動図書館をしているみたいです。

▲このマリオはエロそうですね…昼はこうやってラーメン屋の看板マンをしてますが、夜はマリファナを吸いながらアナルセックスをキメているんじゃないでしょうか。

そんなこんなで尾道に到着。急いで主要2寺をまわって、夕食は…ラーメン5杯くらい食べようと思ったのですが、3杯食べた時点で飽きてしまい、駅前のミスドでドーナツ3個を食べました。

▲今回新しく行った店は、名店朱華園の目と鼻の先にある「たに」。いかにも開店して1年くらいに見えるのに「元祖」と書いてある。あんたの「元祖」の定義が知りたいわ…と思いつつもラーメンを頼むと…けっこうおいしい!朱華園は別格として、ここは駅近辺では一番じゃないか…という気がしました。あわてて写真を撮ってみましたが、食べかけのラーメン写真ってまずそうですね。▼

そういや、前回行って、わりといいジャンと思った「喰海」は、るるぶの尾道特集で真ん中にフィーチャリングされてました。鈍い方向けに解説しておきますと、ぼくがここで言いたかったことは「俺様には先見の明がある」ということです!