心の調子が悪いときは、音楽らしい音楽を聞くとブルーになりませんか?沈んだ気持ちにはWhitehouseを浴びるように聞くのが一番!たしか雅子さまもそのようなことをおっしゃっていたように記憶しています。
- アーティスト: Nurse With Wound,Whitehouse
- 出版社/メーカー: United Dairies
- 発売日: 1994/03/31
- メディア: CD
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たとえば鉱物とか切手とか昆虫とか、そういうイベントは一人でもノリノリで行くのですが、怪獣とかそういう、斜めから見るっぽいものは微妙…と思ったりもしたのですが、行ってみると楽しかった。なんか、議題と称して、造形も設定も甘すぎるパチ怪獣たちが目白押し。ドラマが入ったレコードや、雑誌を紹介しながら適宜パネラーの人たちがつっこむという展開。これを読んでいるだけだと「やっぱり斜めから見る感じ」と思うかもしれませんが、実際に出てくるパチ怪獣たちは、荒唐無稽すぎて、気がついたら真正面から向き合わされてしまう罠…おみやげにパチ怪獣のソフトビニールの人形をもらいました。
さんざん笑ってから考えこんでしまったのですが、少年マガジンの巻頭で怪獣特集を組むくらい、昔は怪獣が流行していて、ぼく自身もその名残が少しある時代に小学生だったのですが、「放射能を浴びて巨大化した」などの、どうでもよい由来を真剣に覚えていた気がします。たぶんクラスで一番覚えていたはず。クイズを作ったりしてたし。オリジナルの怪獣の設定も考えたりしてたような…今の子どもたちは、ポケモンの新しいモンスターを妄想してたりするんでしょうかね。
まあ、小さいころにオリジナルの怪獣を考えていなかったような香具師はブログとか始めても長続きしないと思います。
ということで、久しぶりに怪獣を考えてみました。
名前:ニート怪獣ニーキング
体長:30メートル
体重:100トン
バイト先のコンビニで、「箸の入れ忘れが多い」と店長に怒鳴られたことがきっかけで一切働かなくなってしまったキヨシ。「競争社会なんて最悪」とぼやきながらコンビニ弁当を毎日食べ続けているうちに添加物が原因で巨大化、怪獣となった。武器は目から出るニートビーム(実害はほとんどなし)。
暴れているうちに「もしかして、これを仕事にできるのでは?」と思い至り、以後はマスコミの取材費をもらって暴れるようになった。現在はたけし軍団(北野武ではなくて寺内タケシを殿と呼ぶ軍団)に所属するタレント。