たぶん先々週に行った。３連休か何かだっけ…
池袋から東上線に乗って４０分くらいの若葉駅から徒歩２０分くらい。無駄に広い道路を歩き、工場団地を抜け、果樹園の向こうに突然*1現れる。建設に１２年かかったらしい。中身は台湾で作られているようだけど、とにかく精巧で圧倒される。わびさびとは無縁で面白かった。今はわびさびの極地みたいな奈良の神社仏閣も、当時はこれと同じような、パワフルで圧倒的な印象を与えたんだろうなと思う。
で、そのまま池袋に戻るのもアレなので、川越の喜多院に行った。ここの五百羅漢は面白かった。思いの外見所いっぱいで大満足。こっちはもちろんわびさび派かな。しかし江戸時代に改築された名所って、初めからわびさびを意識して取り入れてたりしないんだろうか、と思う。ぼくだったら、わざと風化しやすい素材で建てたりすると思う。
*1:事前に調べて行ったので、実際はむしろ予想通り
