ココロ社

主著は『モテる小説』『忍耐力養成ドリル』『マイナス思考法講座』です。連絡先はkokoroshaアットマークkitty.jp

世界の真ん中で、ズボンのファスナーが開いていた

今日、出社してすぐ全社朝礼がありました。ボーナスの話が出るとかいう前評判だったので少し注目していたのですが、なかなか話が出ないので、妄想に耽りだしてしまいました。「アッコにおまかせ」という番組があるが、アッコに何を任せるんだろう…伝票処理とか…いや、アッコは雑だから絶対無理…とか思っているうちに夢の中。しかし自分でガメツイなと思ったことに、前年度の決算の金額とかの話で、「〜万円」という語が出たりすると、一瞬パタっと起きるのです。うつらうつらしながら、金額が出るたびに刮目し、ボーナスに関係ない話だとわかるとまた夢の中…結局ボーナスが何ヶ月出るかはわからずじまいでした。

で、朝礼が終わったと思って、トイレに行ったのですが、ファスナーを下ろそうとしたら、すでに下り済みで、「うほっ!楽でいいやこりゃ」と思いました。
よく考えてみれば、「ファスナーを上げ下げする労力」と「ファスナーを常に全開にしておいて、その状態を他人に悟られないようにする労力」のどっちが大変かというと、ぼくは前者だと思います。ファスナーが開いているのがバレそうなのは、主に電車の中。膝に鞄を置いておけばバレません。明日からファスナー全開で出社しようかなー、と思いました。