ココロ社

主著は『モテる小説』『忍耐力養成ドリル』『マイナス思考法講座』です。連絡先はkokoroshaアットマークkitty.jp

台湾ゆるゆる(&若干グロ)グルメ紀行

常日頃から思っているのですが、渡辺満里奈とか本上まなみとか、あのへんのポジションのオッサン版みたいな感じって需要ないですかね。本当にいらないですか?本当に本当?…もし、ご入用でしたらわたくしが立候補させていただきたいと思います。中国茶の飲みすぎで夜中の変な時間に膀胱がパンパンになってトイレに行くものの、勃起してたついでにオナニーしてしまう36歳のオッサンに栄光あれ!
…ということで、渡辺満里奈になりたくて、台北でいろいろ食べてきた報告をさせていただきます。


台湾の習慣で驚いたのは、ご飯のときに水やお茶を飲まないこと。日本だとどんな安い店でも水くらいは出てくるものですが、台湾では出てこなかった。観光ガイドを読んでると「水ではなくてスープを頼む習慣があり…」みたいなことが書いてあって、「昼間から寝言かよ…」と思っていたのですが、スープを頼んでみて直ちに納得!スープで水分を取ることにすればもう一品頼める、という素晴らしいライフハックだったのです!



ということで、遼寧街の夜市に赴き、鶏ごはんといっしょに豚の脳みそのスープを注文。牛の脳みそは狂牛病の話が出る前に刺身を食べたことがあって、白子みたいな味でおいしかったのですが、豚の脳は、もっとこってりしていて微笑がこぼれる味!スープはセロリの爽やかな味で、鶏ごはんそっちのけで飲み干してしまいました…


翌日、台北の代表的な古刹、龍山寺のそばに、華西街観光夜市に行ってきました。ガマンできなくて暗くなる前に到着!


18歳未満お断りの夜市らしいのですが、他のマーケットと違って精力剤などが充実していてちょっと異色で面白かった。やっぱりお寺のそばが面白い、というのは日本と同じなんでしょうけど、もちろん巣鴨なんかの比じゃなかったです。



▲まず、塗り薬を売っているのですが、「こんな症状の方に…」の写真がえげつない。これ以上の拡大は控えますが、脱肛百面相という感じで涙を誘います。


まあ、セミエビとかも売ってますが、沖縄の市場で食べたことがあって、特においしい感じでもないのでパス。さらに奥に行くと、気になる店を発見。▼


店内では気鋭の研究員たちが、テレビを見ながら談笑してました。とりあえず蛇の肉のスープをお願いしました。


スープは薬膳っぽくてとてもいい味。みるみる健康になりそう。肉自体は硬い鶏肉という感じで、おいしさはほどほど。


あたたまった後に、名前は忘れたけど、さらに研究意欲満載の店を見つけたのでハシゴです。


見てのとおり、店頭からやる気がみなぎってます。迷わず入ります。


そして蛇の皮炒めを頼みました。▼


ん?もっとアップがいいですか?しょうがないなー▼


予想通り、フグの皮をよりコリコリさせた食感で素晴らしい。


そして、ハチの子の炒め物を頼んだのですが…▼


ちょwww巣1個分www


…ん?もっとアップがいい?みんな食いしん坊だなぁー


蜂蜜とかたくさん食べてそうなので甘かったりして…と思ったのですが、香ばしいスナック菓子のようでした。たぶん1体あたりが小さいので、衣の味が勝ってしまうんでしょうかねー。


…と、これだけだと、女性読者がもう来なくなってしまうので、毒消しに、スイーツ情報を載せておきます。だから見捨てないで!


地下街でも気軽に食べられる店が多くて台風でも十分楽しかったのですが(若干負け惜しみ含む)、何とか麺みたいなのを食べた後にデザートの店に入ったら、おばさんが「マンゴー食べなかったら台湾に来た意味ないよ」的なことを言っていた(想像)のでしぶしぶ頼んだらすごいおいしかった…


しかし2品も頼んで、さすがにセカンド・ストマックもいっぱいになってしまいました。

あと、屋台で「4点任意」とか書いてるのが素晴らしすぎ。


紅芋とか、豆とか白玉とかフルーツなどのいろんな甘いものの中から適当に指差すと、最後に氷をかけてくれるのだけど、いろんな甘さに夢中になってむさぼり食ってしまいました。あーおんちかった!(関西死語)