ココロ社

主著は『モテる小説』『忍耐力養成ドリル』『マイナス思考法講座』です。連絡先はkokoroshaアットマークkitty.jp

小説

空から降ってくるような危険を冒さねばならない女の人は、少なくとも勝ち組ではない

空から女の子が降ってくる1000字以下の話を書くのが大流行しているので、ぼくも書きました。 【降臨賞】空から女の子が降ってくるオリジナルの創作小説・漫画を募集します。条件は「空から女の子が降ってくること」です。要約すると「空から女の子が降っ…

時事小説『老舗料亭、食べ残しの秘密』&はてなに行きました

時事小説のコーナーです。時事問題に関連して妄想を綴るのって、わりと小説の王道だよなーと思ったので時々書きます。 - 二代前の店長が極度の恥ずかしがり屋で、歴史を示す資料のほとんどが焼却されたせいで、料亭「兆兆」の正確な起源は明らかではないのだ…

名作を2Pだけ読んで自分の文に生かす(1)『トリストラム・シャンディ』編

やはりブロガーたるもの、人気が出ないとわかっていても、思いついたことはどんどん実行していき、ブログを進化させるべきなのであります!…ということで鼻息も荒く始める新コーナー、何回続けるかわかりませんが、おつきあいくださいませ。 今回の企画は、…

新人賞が取れなくても、淡々と小説を書きつづけるの〜!

年明けから取りかかっていた小説ができたので『文藝』に送りました。テーマは写真のような感じです。 最近、量産体制ができてきたこともあり、すでに通算で単著が二冊くらい出せるくらい書いているのですが、世間はぼくのことをまだ認めてくれません…どうい…

話題のコーヒー紅茶小説を熱狂的に実践する!

ハァハァハァ(チャックを上げながら)…出遅れてしまいました! はてなの質問【小説の書き方を教えてください】についてです。コーヒーを頼んだのに紅茶が出てきたというお題で書こうということなのですが、ちょっと別の角度から取り組んでみます。こなれて…

あと1ヶ月で群像の締め切りなのー!

最後の数枚を書いてます。今週末で書き終わって読み直し、面白くないところを面白くする作業をします。四角い仁鶴が丸くおさめるような感じで(もし仁鶴が激太りとかしたら「丸い仁鶴がカドを立てます」みたいな言い方になるのかしら)。 最後らへんはこんな…

例のアレ、お手数ですがメールをいただければ送ります

先日書いたあらすじですが、ブックマークで「見たい」とおっしゃっている方がいて、ありがたい話ですが、こっちはこっちで「見せたい」と思っております。 「読みたい」という風変わりでチャーミングな方は、メールをいただければ、折り返し添付して送らせて…

新潮に出したののあらすじ

前回のエントリーでは応援のブックマークをいただいたり、メールをいただいたり、はてなポイントをいただいたりして、すごく勇気づけられました。がんばります。どんな話なのかというお問い合わせがあったのであらすじを紹介させていただきますね。 伊勢神宮…

新潮の新人賞は2次までは通ってましたが…

前回群像に出したのは1次通っただけだったから進歩なのかもしれません…が…いつになったらぼくは世に認められるんでしょうかねぇ…まあ、認められなくても、他にすることがないから小説は書きつづけるのですが、そろそろ認めてくださってもいいのではないかと…

群像の締め切りまであと5ヶ月くらい

他にすることがないので、例によって小説2.0をものして群像に応募しようと思います。群像には今まで3回くらい出しているのですが、いつになったらぼくの存在を認知してくれるのでしょう?…あまりにも認知されないので、自分のことを「日本文学界の隠し子」…

群像5月号『新人15人短編競作』

「本屋に行っても面白い小説に出会えない」とよく嘆くのですが、食わず嫌いかもなぁという気もしたので、せっかく買ったことだし、最近の雰囲気を知っておくのもいいかも!というポジティブな気分で読んでみました。 15編中、病気の話が3編。ウンコをガマ…

群像、2次で落ちてた

評価されてないからといって、書くのをやめようなどとはもはや思わなくなったので、了解しました、という感じです。むしろ赤の他人が読んでくれたことに感謝したいです。3回くらいは笑ってくれたはずだし。 しかし今後、どういう方向性で書き続けていけばい…

ちょっとずつ(読まれるあてのない)小説を書いています

3年近く前から書いたり書かなかったりしていた東京タワーの小説がやっと終わりそうなので、ちょっとずつid:kokoroshaDXの方に載せていくことにしました。はてなグループの方を以前使っていましたが、あれは使い勝手が悪いのでid:kokoroshaDXに移動します。 …

無責任に書けばいいのかと思った

先日ココロ社を更新してみて、ひたすら無責任な文で100枚書いてみるのがいい、というか楽かもしれないと思った。要はココロ社で書いているテキストがそのまま100枚続いたらどうなるかというのを書いてみたくなった、が、そんなの書いてる人も読んでる…

文藝を立ち読みして愕然とした

今月号は新人賞の受賞作が載っていて、どんなもんやろ?と思ったら、タイトルからしてドンヨリさせるもので、読んでない人のために恥を忍んで書かせていただくと、『人のセックスを笑うな』と『野ブタ。をプロデュース』。前者に関しては、21世紀にもなっ…